日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!サイクルウェアのことならY's Road 川崎ウェア館にお任せください!
2024/04/05 21:35
スポーツバイクと呼ばれる自転車、ロードバイクやクロスバイク、グラベルロードやマウンテンバイクなどを購入したら、ペダルが別売りだったり、ライトが別売りだったり、空気入れをご準備頂くなど、車体以外に準備が必要なものがあります。これはスポーツバイクというジャンルが、通勤・通学を目的にする方、サイクリングなど趣味として楽しむ方、トレーニングやレースを楽しみたい方、それぞれの乗り方に合わせてカスタムができるという魅力でもあります。
今日は、はじめてのスポーツバイクを選んだらご準備頂きたい「身に着けるもの」をご紹介させて頂きます。
川崎ウェア館でよくお話ししているのが「最初の3点セット」。ヘルメット、パッド付きインナーパンツ/レーシングショーツ、グローブです。
スピードが出やすいスポーツバイクをより安全に、快適に楽しむための準備としてご用意をおすすめしております。今回は選び方などにも触れながら、簡単にご説明させていただきます!
ちょっと長めですがぜひお付き合い下さい。
スピードが出しやすいスポーツバイクでまずご準備頂きたいのがヘルメット。
自転車での死亡事故の約6割が「頭部損傷」によるものです。(警視庁交通局調べ)
スピードを楽しめる自転車だからこそ、普段よりも事故について意識してヘルメットを使用して頂きたいです。
自転車用のヘルメットはカジュアルなスタイルを崩さないような見た目のものから、長時間被った状態が続いてもストレスになりにくい通気性や軽さを備えたスポーティーなモデルまで様々な選択肢があります。
価格は川崎ウェア館だとOGK/KABUTOのCANVAS SPORTS / 6,380円(税込) CANVAS URBAN / 7,040円(税込)から在庫中です。
OGK/KABUTO CANVAS SPORTS
OGK/KABUTO CANVAS URBAN
ヘルメットの価格の違いは大きく「通気性」「軽さ」「空気抵抗」などが変わる場合が多いです。
比較的お手頃なものは、通気の穴が少なく厚みがあるものが多いです。価格が上がると素材が変わり、同じレベルの安全性を持っていても通気の穴を増やすことができ、軽くできるものが増えます。そして、よりフィット感の調節が細かく可能になったりとアジャスターなどのパーツが変わる場合も多いです。
川崎ウェア館売れ筋はOGK/KABUTOのVITT。
丸みのあるコンパクトなシルエットと3サイズ展開による被りやすさ、アイウェアの代わりになる付属のシールドなどコストパフォーマンスの良さで人気となっております。
店頭には6色在庫中です。
スポーツバイクで起きやすいトラブルが「お尻の痛み」。
スポーツバイクはスピードが出しやすいような姿勢が取れる形になっています。前傾姿勢になり全身の筋肉をより効率よく使う運動になります。サドルに座ってペダルを漕ぐママチャリとは違い、お尻と手と足とで体を支えて乗るポジションのスポーツバイクは、サドルも薄く、小型のものが多いです。体重の掛かる場所が全然違うこと、長時間ライドしやすいなどがあり、お尻に痛みが起きやすい傾向にあります。
そんな時にはお尻部分にパッドの付いたレーシングショーツやインナーパンツがおすすめです。
カジュアルに使いたい方はインナーパンツがおすすめ。
下着にパッドが縫い付けられているもので、下着としてお持ちのズボンの中に合わせることで手軽に痛みの対策を行う事ができます。見た目にも影響が出にくく、サイクリングやポタリング、通勤などでスポーツバイクを使う方に人気です。
本格的なライドもこなすレーシングショーツと同じパッドを採用したカバー力のあるインナーパンツが川崎ウェア館で売れ筋です。弾力のあるパッドが衝撃などを受け止めます。パッドがごわつきにくく厚みもしつこくないので初めての方にもおすすめです。
PEARL IZUMI メッシュインナーパンツ3DR
KAPELMUUR ( カペルミュール ) メッシュ インナー パンツ プロライドパッド付き
もっと走りを楽しみたい方はレーシングショーツがおすすめ。
こちらは体に密着するような1枚履きの専用パンツ。
漕ぐときの姿勢に合わせた立体的な裁断とストレッチ。風で服がばたつき邪魔になることや抵抗などを抑えた高密着の設計など、走ることにより特化した設計になっています。
もちろんこちらにもパッドが縫い付けられており、お尻の痛みや受け続ける衝撃からカバーします。
手軽に履けるのでレーシングショーツからウェアデビューをする方も多いです。履いた時のシルエットが気にならない方は、インナーパンツよりレーシングショーツがおすすめです。慣れるまでインナーパンツ代わりに使って、慣れたら1枚で、という使い方もおすすめしています。
PEARL-IZUMI ( パールイズミ ) レーサーパンツ コールド シェイド パンツ
よりライドを意識したビブショーツ・ビブタイツもあります。
こちらは肩紐が付いた設計で、よりライドポジションである前傾姿勢を意識したものになっています。肩ひもでショーツを支えます。腰部分にゴムがないので前傾姿勢でも腹部の圧迫を抑えます。また、脚の動きにショーツが引っ張られにくくよりパッドの安定感を得られるようになっています。
サドルにショーツが引っかかるなどのお悩みをもお持ちの方にもおすすめです。
ショーツや紐の素材、パッドなどの種類も豊富な傾向があり、着心地を追求できるのもビブの魅力です。
どんどん走る距離を伸ばしたい方、トレーニングなど運動強度が高い方、着心地やパッドにこだわりたい方は、より選択肢が広がります。
PEARL-IZUMI ( パールイズミ ) ビブショーツ T220-3DR
手軽なインナーパンツ、使いやすく履きやすいレーシングショーツ、走りやすさを追求したビブショーツ、それぞれ特徴がありますのでお気軽に川崎ウェア館スタッフまでお問い合わせください!
グローブには手の疲れや痛みなどのトラブルを防いだり、汗をかいて手が滑る危険を防いだり、転んだ際に怪我をしにくくしたりと、非常に大きな役割を持っています。
通気性、涼しさ、操作性で選ぶなら指が出ている指ぬきグローブ。
ANTARES ( アンタレス ) YS-03 COMFORT 指切りグローブ
怪我防止、日焼け対策、防寒で選ぶのならフルフィンガーグローブがおすすめです。
グローブもウェアと同様に、素材の選択肢が非常に多いので、夏用でも吸汗速乾性の高いフルフィンガーグローブなどの選択肢があります。
PEARL-IZUMI ( パールイズミ ) 指付き・フルフィンガー 28 UV フルフィンガー グローブ
INTRO ( イントロ ) 指付きグローブ STINGER1 ( スティンガー1 )
初心者の方は起きやすいトラブルである手の痛みや疲れを意識したグローブ選びをおすすめしています。パッドの配置もモデルにより異なります。対策したい部分をイメージしてグローブを選んでみて下さい。
サイズに迷ったらピッタリがおすすめ。無駄のないサイズ合わせの方がパッドの位置が安定しやすいです。ただ着脱が窮屈になりやすいので、ポタリングなどで着脱のシーンが多くなりそうな方などは、パッドがずれない程度につけ外しを優先頂くのも良いと思います。
サイズについては各ブランドで測定されている箇所が違うのと、素材による伸縮性で印象が変わりやすいので試着をして選ぶのをおすすめします。
操作性を優先するならパッドが少ないもございます。お気軽にスタッフまでお問い合わせください。
これでスポーツバイクを購入したらまず選んでいただきたい見につけるもの3点が揃いました。
あとは気の向くままにスポーツバイクをお楽しみください。
余裕がある方はアイウェアも早めの準備をおすすめしています。
乗るのがもっと楽しくなってきたら、ウェアやビンディングシューズもおすすめです。
いきなり全身のウェア類を揃える必要はありません。ご自身が無理なく、安全に楽しむことを優先してスポーツバイクを好きになって頂ければ幸いです。
川崎ウェア館にははじめてのウェア選びにおすすめのウェアを多数在庫しております。
乗り方などのイメージが沸かない方もウェア選びのお手伝いをさせて頂きますので、スタッフにお気軽にご相談下さい!